名古屋大学 高等教育研究センター

第61回招聘セミナー 研究大学における学生の学習経験の変容 The Changing Student Learning Experience in Research-led Universities クレイグ・マッキニス氏 広島大学
高等教育研究開発センター客員教授
2007年 2月8日(木)午後4時〜6時 名古屋大学文系総合館5階高等教育研究センター会議室

■ 講演要旨


 研究大学における学生のプロフィールやニーズは変化している。とりわけオーストラリアでは多くの学生は学習するだけでなく、パートタイムの仕事に従事している。経済的に独立していることが重要だと考えられているからである。そのため、タイムマネジメントは重要な課題となっており、個々の学生の時間割は多様になっている。同時に、アカデミックな生活と社会的な生活をどのようにバランスをとって統合するかも課題である。多忙な生活を送る研究大学の学生であるが、学習面においても、学士課程の中で複数の学位の取得を目指したり、海外の大学での経験を取り入れたりと意欲は高い。

 このような学生のプロフィールやニーズの変化に対して大学はさまざまな方法によって対応している。まず、学習の主体的参加を促進するさまざまな機会をつくっている。個々学習が分断されないように学習の全体を設計することが重要になる。また、研究大学においては、研究活動を学生の学習活動に取り入れることも有効である。教員の研究活動に学生が接する機会をつくったり、学生に研究活動を体験させる試みが進んでいる。このような研究大学ならではの学習体験が求められていると言える。

■ 開催案内

第61回招聘セミナー
研究大学における学生の学習経験の変容

クレイグ・マッキニス氏
(広島大学高等教育研究開発センター客員教授)

日時:2007年 2月8日 (木) 午後4時〜6時
場所:名古屋大学文系総合館5階高等教育研究センター会議室

講演概要

 Universities have been challenged to respond to constant and rapid changes in government policy, shifts in student profiles and expectations, and the tantalising possibilities of technologies for innovation in the design and delivery of learning experiences. This presentation will review current research and comment on the changing undergraduate student population in Australia. It will examine the ways in which research-led universities have responded to these changes, while also addressing pressures from government to provide for excellence in learning and teaching.

言語:英語(通訳はありません)

お問い合わせ: 中井 <nakai@cshe.nagoya-u.ac.jp> (tel:052-789-5385)

※セミナーに出席を希望される方は、セミナー当日までにseminar@cshe.nagoya-u.ac.jp宛へご連絡下さい。(準備等の都合のためであり、必須ではありません。)セミナーは研究者、教育関係者、教育機関の事務担当者、学生(大学院生・研究生・学部生)、社会人など多くの方の参加を歓迎しております。また、セミナー開催情報メールサービスも是非ご利用下さい。

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