名古屋大学 高等教育研究センター

第179回招聘セミナー
第3回教育の質保証に関する研修セミナー
認証評価における学修の内部質保証 圓月 勝博 氏 大学基準協会基準委員会委員長/同志社大学文学部 教授・学長補佐 2020年1月16日(木)15:00−17:00 名古屋大学 東山キャンパス 文系総合館5階 アクティブラーニングスタジオ

■ 開催案内

第179回招聘セミナー
第3回教育の質保証に関する研修セミナー

講演題目
認証評価における学修の内部質保証
講演者
圓月 勝博 氏
(大学基準協会基準委員会委員長/同志社大学文学部 教授・学長補佐)
日時
2020年1月16日(木)15:00−17:00
場所
名古屋大学 東山キャンパス 文系総合館5階 アクティブラーニングスタジオ

講演概要

第3サイクルを迎えた認証評価の最大の課題は、内部質保証システムの構築である。内部質保証の対象となる領域は、理念・目的から大学運営・財務まで多岐にわたるが、その最終的な目的は、3つの方針に基づく学修成果の向上である。学修の内部質保証方策に一つの正解はない。質疑応答の時間も十分にとって、講師と聴衆の対話を重ねながら、認証評価の役割について、参加者全員が理解を深めることが本講演の狙いである。

■ 講演要旨

第3サイクルを迎えた認証評価の最大の課題は、内部質保証の実質化である。内部質保証が高等教育において重要であることは、国際的にも広く認知されているが、内部質保証を実質化するための具体的な方策については、必ずしも共通理解があるわけではない。まず、大学基準協会が考える内部質保証システムの構築について、その現状と課題を説明し、第4サイクルに向けての議論に備えて、聴衆からの忌憚ないご意見を賜りたい。

内部質保証システムの点検・評価対象となる領域は、理念・目的から大学運営・財務まで多岐にわたるが、その最終的な目的は、三つの方針に基づく学位プログラムの質保証と学修成果の向上である。この二つの課題が表裏一体であることに疑問の余地はないが、異質な方策が求められる異質な課題でもあり、大学教育の現場に混乱を招く一因にもなっているようだ。近年の大学教育改革の成果を踏まえて、本年度内に指針を公表する予定の中央審議会大学分科会教学マネジメント特別委員会の議論を参照しながら、学位プログラムの質保証と学修成果の向上をめぐる具体的方策について、大学教育の現場の視点に立って考える。

大学の自律性を重視する大学基準協会は、大学関係者によるピアレビューの推進という創立時の精神をできるかぎり忠実に継承することによって、認証評価においても自律性を維持することを心がけてきた。この認証評価の方向性は、2018年の中央教育審議会答申「2040年の高等教育に向けたグランドデザイン」においても確認されている。しかし、法令によって定められた認証評価を実施する以上、自律性だけではなく公共性を保証することも忘れるわけにはいかない。近年の法改正等において、認証評価に対する期待が高まっていることは、大学基準協会が牽引してきた大学評価活動が日本の高等教育に浸透してきた証拠として喜ぶ一方、認証評価機関としての自律性と公共性のバランスに苦慮する局面も増えてきた。学修の内部質保証方策に一つの正解はない。質疑応答の時間も十分にとって、講師と聴衆あるいは聴衆相互の対話を重ねながら、認証評価における学修の内部質保証の役割について、参加者全員が主体的に理解を深めることが本講演の狙いである。

申し込み方法
※会場の定員に達したため、申込受付を終了させていただきました
お問合せ先
info@cshe.nagoya-u.ac.jp
Tel:052-789-3534
(セミナー専用)
本セミナーに関する質問事項等があれば、上記のお問い合わせ先まで連絡をお願いいたします。
諸連絡
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