TOPへ

 

提案6: 意欲的な目標に挑戦する

学位取得は当面の目標ではあっても、それだけが大学院で学ぶ意義で
はありません。学位を取ったのちに専門家として活躍し、人生をより豊かなものにするために、今できることはたくさんあります。人的ネットワークをつくり、能力を高める機会を積極的に生かし、専門分野に関わる倫理的・社会的な問題についての感度を高めるなど、活動の幅と深さを広げてみましょう。

  • 専門知識を生かせるような仕事や活動の機会を見つけ、積極的に取り組む

  • 研究助成、フェローシップ、学会論文賞などに申請応募する

  • 定期的に種々の学術雑誌を読むなどして、学問分野の動向や自身の研究の位置づけに注目する

  • 若手研究者や大学院生の活動グループや学会セッションを組織する

  • OB・OGに仕事の話を聞いたり、キャリアセミナーに参加したりする

  • 海外も含め、学外の高度な研究施設の利用、研究対象とする現場や現物の視察、関連する組織の人々との交流などを積極的に行う

  • 専門家の社会における役割や責任について、周囲の人々と意見交換する