『知の技法』 小林康男 船曳建夫 東京大出版会 1994
目次
第T部 学問の行為論−誰のための心理か・・・・・・・・小林康夫
第U部 認識の技術−アクチュアリティと多様なアプローチ
[現場のダイナミクス]
フィールドワーク−ここから世界を読み始める・・・・・中村雄祐
資料−日本的反逆と正当化の論理・・・・・・・・・・・義江彰夫
アンケート−基礎演習を自己点検する・・・・・・・・・丹野義彦
[言語の理論]
翻訳−作品の声を聞く・・・・・・・・・・・・・・・・柴田元幸
解釈−漱石テクストの多様な読解可能性・・・・・・・・小森陽一
検索−コンコーダンスが開く言葉の冒険旅行・・・・・・高田康成
構造−ドラゴン・クエストから言語の本質へ・・・・・・山中桂一
[イメージと情報]
レトリック−Madonnaの発見、そしてその行方・・・・松浦寿輝
統計−数字を通して「不況」を読む・・・・・・・・・・・松原 望
モデル−ジャンケンを通して見る意思決定の戦略・・・・高橋信夫
コンピューティング−選挙のアルゴリズム・・・・・・・山口和紀
[複数の視点]
比較−日本人は猿に見えるか・・・・・・・・・・・・・大澤吉博
アクチュアリティ−「難民」報道の落とし穴・・・・・・・古田元夫
関係−「地域」を越えて「世界」へ・・・・・・・・・・・・山影 進
第V部 表現の技法−他社理解から自己表現へ
0 表現するに足りる議論とは何か・・・・・・・・・・船曳建夫
1 論文を書くとはどのようなことか・・・・・・・・・門脇俊介
2 論文の作法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・門脇俊介
3 口頭発表の作法と技法・・・・・・・・・・・・・・長谷川寿一
4 テクノロジーの利用・・・・・・・・・・・・・・・長谷川寿一
5 調査の方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長谷川寿一
結び−「うなずきあい」の18年と訣れて・・・・・・・・船曳建夫