コラム:単位ってなに?

 大学の単位がどのようにつくられているのか、ちょっとだけ紹介します。1単位というのは45時間分の学習をしたという意味です。2単位だと90時間。このうちの30時間が授業時間に相当します(1回2時間×15回という意味です)。つまり、残り60時間は授業時間外の学習時間を意味し、1回の授業あたり4時間分の予習・復習が必要になるという前提なのです。大学の授業内容はこの基準に基づいて設計されています。だから、あまり多くの授業を受講しすぎることは危ないのです。予習・復習の時間を確保できず、ついていけなくなってしまいます。時間割いっぱいに授業を詰め込まないようにしましょう。