学内教職員のサポート
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学内教職員のサポート

 

 高等教育研究センターは、 「ティーチングティップス」や「ゴーイングシラバス」など、 授業改善支援ツールの開発をはじめとして、 名古屋大学やその他の大学の教育改善のために多様な活動を行っています。 これまでの活動内容をふまえて、今後はさらに活動の範囲を拡大するとともに、 学内のみなさんの授業改善に関するご要望に対応したきめ細かなサポートを提供することをめざしています。 以下に、その活動の内容を紹介します。


FD講演・ワークショップに講師を派遣します

 学部・学科等で授業改善のためのFD講演・ワークショップ等の実施される場合には、 必要に応じて高等教育研究センターから講師・チューターを派遣します。 センタースタッフでは対応できないテーマもあるかもしれませんが、 その場合でもご要望に応えられる適当な方をご紹介します。 必ずしも学部・学科単位でなくても、 先生方の人数が3〜4人程度まとまっていれば対応します。 まずは高等教育研究センターにご相談ください。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 夏目(当センター教授)
TEL: 内線5693
Email: natsume@cshe.nagoya-u.ac.jp


ゴーイングシラバスの利用をサポートします

 「ゴーイングシラバス」は、大学教員の授業デザイン力の向上と授業支援を目的として制作されたシステムです。 『成長するティップス先生』の内容などをふまえながら、 ウェブ上で実際にシラバスを作成できるようになっています。 ウェブ上に提示される画面にしたがって、必要事項を書き込んでいくことにより、 よい授業を行う上で不可欠なシラバスを、無理なく作成できるように設計されています。

 「ゴーイングシラバス」の具体的な内容や、 これを使用した授業の記録などは、下記のページでご覧になれます。

ゴーイングシラバスのページ

 ゴーイングシラバスを上手に活用するための「コースウェア」もオンライン上で利用できます。 しかし、これだけではよくわからない、詳しい説明がほしい、 使用のための教授法的・技術的サポートが必要という方には、 センターのスタッフが研究室まで直接ご説明に伺います。 まずは、高等教育研究センターまでご連絡ください。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 中井(当センター助教授)
TEL: 内線5385
Email: nakai@cshe.nagoya-u.ac.jp


授業の悩みの相談にのります

 「シラバスがうまく作れない」「学生が授業にのってこない」 「学生の私語が多くて授業にならない」など、 授業について悩みを抱えていらっしゃる先生方は少なくないと思います。 どの教員も多かれ少なかれ悩みを抱えながら、授業をしているのが実情でしょう。

 そのような場合には、一人で悩まずに、高等教育研究センターにご相談ください。 授業改善の取り組みは一人でもできますが、できるだけ多くの方々、 とくに同じような悩みを抱えた方々と積極的な議論や共同の取り組みを行うとより効果的にできます。 多くの方との議論によって多くのヒントを得ることができますし、 授業改善の意欲も高まります。

 授業でお悩みの場合には、まずは気軽に高等教育研究センターにご相談ください。 連絡先は次のとおりです。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 夏目(当センター教授)
TEL: 内線5693
Email: natsume@cshe.nagoya-u.ac.jp


メンターを紹介します

 授業の悩みについての相談だけではなく、 授業改善のための適切かつ具体的なアドバイスを必要とする場合には、 高等教育研究センターが適当な指導・助言を行うメンターをご紹介します。

 また、センターでは、メンターとして、 学内の教員に指導・助言をしてくださる方を募集しています。 ご自身で授業改善の取り組みをされていらっしゃる方、 その取り組みで得た知見をお持ちの方、 それを積極的に他の方に伝えようとお考えの方は、 ぜひメンターになって、名古屋大学の授業改善にご参加ください。

 メンターを必要とされる方、メンターになってもよいと考えておられる方、 まずは気軽に高等教育研究センターにご相談ください。連絡先は次のとおりです。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 夏目(当センター教授)
TEL: 内線5693
Email: natsume@cshe.nagoya-u.ac.jp


『名古屋授業研究』に投稿しませんか?

 高等教育研究センターでは、『名古屋高等教育研究』という研究紀要を毎年編集・発行しています。 高等教育に関するホットなテーマによる特集論文のほか、 学内の教員、センターの客員教授やスタッフ等による研究論文などで構成されています。

 『名古屋高等教育研究』は、高等教育に関わる幅広い問題を研究対象とする論文を取り上げてきました。 そのため、各大学における教育改革の要ともいうべき授業実践に重点を置いた編集という点が、 やや不十分であったことは否めません。 そこで、高等教育研究センターでは、『名古屋高等教育研究』に加えて、 新たに『名古屋授業研究』(仮称)の編集・発行を予定しています。

 授業についての本格的な研究はもちろんのこと、 日々の授業について疑問に感じていること、授業で改善したこと、 将来的に改善してみたいことなど日頃授業について素朴に感じていることを、 ぜひ論文にまとめて、『名古屋授業研究』に投稿してください。 ご投稿を希望される方は、下記までご連絡ください。

名古屋高等教育研究のページ

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 中井(当センター助教授)
TEL: 内線5385
Email: nakai@cshe.nagoya-u.ac.jp


授業を見学させてください。授業を一緒に見学しませんか

 高等教育研究センターでは、すぐれた授業とは何か、 それを成立させるための条件とは何かについて研究しています。 この研究のために、また『成長するティップス先生』の内容を改訂するために、 すぐれた授業を行っている学内外の先生方から積極的に学ぶために、 授業を見学させていただきたいと考えています。 すでに一部の先生方からご協力をいただいています。

 また、高等教育研究センタースタッフと一緒に授業見学を希望する方を募集しています。 日々の授業を改善するための手っ取り早い方法は、他の教員の授業、 それもすぐれた授業を見学することです。 名古屋大学にはそのような授業がたくさんあるはずです。 それをご一緒に発掘し、学んでみませんか。

 授業見学でご協力いただける方、 また、ご一緒に見学をしてみようとお考えの方は、下記までご連絡ください。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 中井(当センター助教授)
TEL: 内線5385
Email: nakai@cshe.nagoya-u.ac.jp


高等教育研究センターの各種セミナーに参加しませんか

 高等教育研究センターでは、各種のセミナーを開催しています。 さまざまな角度から高等教育を研究している方や、 高等教育改革を実践している方などをお招きして、 お話を伺う招聘セミナー(ほぼ毎月開催)、 センターの客員教授としてお招きした国内・外国の研究者による客員セミナー(年3回程度)などです。 これらは今後の名古屋大学の教育のあり方を考える上で重要な示唆に富むものになるように努力しています。

 高等教育に関心をお持ちの方は、ぜひ気軽にご参加ください。 資料を用意する関係で、事前にご連絡をお願いしています。 また、メーリングリストに登録されますと、毎回確実に開催のご案内を差し上げます。 メーリングリストへの登録は、下記の連絡先で受け付けております。 また、セミナーで取り上げるテーマについて、ご意見やご要望ありましたら、 遠慮なくご連絡ください。

対象: 名古屋大学のすべての教職員
担当: 中島(当センター助手)
TEL: 内線5384
Email: seminar@cshe.nagoya-u.ac.jp


高等教育研究センターのニューズレターをご覧ください

 高等教育研究センターでは、年3回、 ニューズレター(『高等教育研究プロファイル』)を発行しています。 国内外の高等教育をめぐる動き、学内教員や学外研究者などによるエッセイ、 高等教育研究センターの活動報告など、内容は盛りだくさんです。 ニューズレターは印刷物として発行していますが、以下のページでもご覧になれます。

ニューズレターのページ