研究員
Research Fellow
伊藤 奈賀子
Nagako ITO
ito@cshe.nagoya-u.ac.jp
052-789-5696
■プロフィール
1976年 岐阜県生まれ
1998年 名古屋大学教育学部教育学科卒業
2000年 名古屋大学大学院教育学研究科教育学専攻博士課程前期課程修了
2001年3月〜2002年3月 ベトナム・ホーチミン市DongDu日本語学校専任講師
2002年8月〜2003年8月 ベトナム・ホーチミン市人文社会科学大学付属南学日本語クラス専任講師
2004年4月〜2005年3月 岐阜女子大学文学部文化情報メディア学科文化メディア専攻助手
2005年4月〜2006年3月 岐阜女子大学文化創造学部文化創造学科文化創造学専攻講師
2006年4月〜2007年3月 岐阜女子大学文化創造学部文化創造学科初等教育学専攻講師
2007年4月〜2010年3月 岐阜女子大学文化創造学部文化創造学科初等教育学専攻准教授、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教育科学専攻博士課程後期課程教育マネジメントコース入学
2010年3月 名古屋大学大学院教育発達科学研究科教育科学専攻博士課程後期課程教育マネジメントコース満期退学
2010年5月より 名古屋大学高等教育研究センター研究員
■専門領域
教育社会学、高等教育
■現在の主な研究課題
- 学士課程教育におけるライティング教育
- 学生のライティング力向上を目指したカリキュラム及び教育方法の開発
- 全学的なライティング支援及びマネジメント体制の構築
- 大衆化した大学における教育支援
- 学習支援のための教職員のマネジメント開発
- 学生の課外活動支援
■活動データ
教育活動
【2010年度学外非常勤講師】
- 「教育」椙山女学園大学人間関係学部(前期)
- 「教育社会学」「教育基礎論」(前期)、「教育社会学」「教育の社会制度論」岐阜聖徳学園大学(後期)
【学生向けセミナー】
- 「アカデミック・プレゼンテーション入門講座」
(中央図書館との共催、近田政博准教授と共同担当、1回目:9月21日、2回目:9月24日)(ポスター)
研究活動
【論文】
〈単著〉
- 「2年次における日本語ライティング力育成の試み」日本リメディアル教育学会『リメディアル教育研究』第4巻第1号、2009年、97-102頁
- 「大学初年次における文章表現教育の構造」『名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)』第55巻第2号、2009年、169-180頁
- 「日本の大学におけるライティングセンターの役割とその可能性」『名古屋大学大学院教育発達科学研究科紀要(教育科学)』第55巻第1号、2008年、131-146頁
- 「初年次における日本語リテラシー育成の実践的課題」『岐阜女子大学紀要』第37号、2008年、43-50頁
- 「高等教育におけるメディアを用いた遠隔教育と通信教育の実践上の課題[1]」日本教育情報学会『教情研究』E107-2、2007年、1-6頁
- 「大学における日本語力教育―アカデミック・ジャパニーズに注目して―」『岐阜女子大学紀要』第36号、2007年、51-59頁
- 「1990年代におけるカリキュラム研究の動向―EDMARSを用いた分析より―」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.8 No.2、2006年、19-24頁
- 「伝統芸能の高齢者教育への活用に関する考察」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.7 No.3 、2005年、15-18頁
〈共著〉
- 「水野氏“おもしろ紙おもちゃ”教室の教員養成での教材開発・教育方法の発展について」日本教育情報学会『教情研究』E107-3、2007年、13-18頁
- 「デジタル・アーカイブを用いた時間的な要素をもつ資料の記録・保存の課題(1)〜交通機関(電車)の動画映像の活用について〜」日本教育情報学会『教情研究』E107-3、2007年、7-12頁
- 「社会が必要とする新しい観点に立った“ものづくり”の教育の検討(1)〜小学生の興味関心を引き出す教材について〜」日本教育情報学会『教情研究』E107-3、2007年、39-44頁
- 「教員養成における遠隔教育システムの実践的研究―小学校現職教員における1種免許状への上進への対応―」日本教育情報学会『教情研究』E107-2、2007年、7-13頁
- 「作業活動のデジタルアーカイブ開発のための多方向動画・静止画の撮影方法〜動く紙おもちゃの動画映像の6方向,静止画の8方向からの撮影〜」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.8 No.8、2007年
- 「教員養成における「理論と実践の融合」の教育方法の研究[1]」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.8 No.2、2006年、13-18頁
- 「『木田宏オーラルヒストリー』と戦後の教育課題」日本教育情報学会誌『教育情報研究』Vol.21 No.4、2006年、43-48頁
- 「日本の古典芸能『人形浄瑠璃・文楽・義太夫三味線』の社会教育講座への活用」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.7 No.3 、2005年、9-14頁
- 「桐竹勘十郎による『日本の美と技を求めて』と生涯学習コーディネーターの養成」『岐阜女子大学文化情報研究』Vol.6 No.2 、2004年、13-18頁
【口頭発表】
〈単独〉
- 「大学におけるライティングセンターの機能」、大学教育学会第30回大会(於目白大学)、2008年6月7日
- 「2年次における日本語論理表現力育成の実践」、日本リメディアル教育学会第3回大会(於西南学院大学)、2007年9月1日
- 「日本人学生を対象とした日本語力育成に関する研究の現状」、日本語教育学会第3回研究集会(於名古屋大学)、2006年6月17日
〈共同〉
- 「書く力を伸ばす日々の実践と支援体制」、大学教育改革フォーラムin東海2010(於名古屋大学)、2010年3月13日