開講が気になりはじめた

11月1日 ティップス先生始動すの巻
11月3日 コース・デザインに悩むの巻
11月4日 まだ悩んでるの巻
11月5日 ティップス先生ひらめく!の巻
11月6日 昔を思い出して赤面の巻
11月7日 教科書選びに悩むの巻
11月10日 教科書が決まったぜの巻
開講が迫ってきた
授業が始まった
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた

 

11月10日 教科書が決まったぜ の巻

 

 この3日間、いくつかの教科書を見ながら考えた結果、教科書を使うことに決め、講義要綱の原稿を完成させて教務課に提出した。ただし、ゼロから論理学を作っていく、という趣旨のぼくの授業にマッチした教科書はないので、教科書というより演習書として使うことにした。テクニックの習得そのものに授業の主眼があるわけではないけれど、やっぱりある程度テクニックも身につけてくれないと、その先の話ができないから。
 というわけで、いろいろ探してみた結果、演習問題が豊富で、解答もある程度充実した、来人嘔吐(クルト・ゲーデル)著『現代記号論理学入門』に決めた。値段もそれほど高くないし。

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