ティップス先生からの7つの提案 教員編



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提案1: 学生と接する機会を増やす

集団の中の一人として見なされるときよりも、一人の個人として見なされるときの方が、学生は授業に対する帰属意識や責任感を持つものです。授業への参加度を高めるためにも、学生と接する機会を増やしてみましょう。学生にとって自ら積極的に教員に接することは勇気がいる行為なので、教員からきっかけをつくってあげることも大切です。

  • クラスの学生に出会ったら声をかける
  • 学生にオフィスアワーを積極的に利用するようにすすめる
  • 学生に自分のメールアドレスを公開し、eメールによる質問を受けつける
  • 授業終了後しばらく教室に残り、学生の質問に答える
  • 自分の研究内容について話す
  • 学生が教員に親しむための親睦会を開く
  • 学生が主催する勉強会やイベントに参加する
その他のアイディア
  • 研究室のドアを開けて、学生が訪ねやすいようにする
  • 学生が気軽に研究室に立ち寄ることをすすめる
  • 学生にとって利用しやすいオフィスアワーの時間帯を設定する
  • 授業開始後2週間までにクラスの学生の顔と名前を覚える
  • 早い時期に学生に自己紹介をさせる
  • 可動式の机や椅子を使って教室内の学生との距離を調節する
  • 教室間の移動を学生と一緒に歩きながら会話する
  • 初回の授業でアイスブレイキングのテクニックを使い、クラスの雰囲気をアットホームにする
  • 授業についていけない学生や欠席の多い学生に連絡をとる
  • 学生が他の教員とネットワークができる機会を与える
  • 学生にとってお薦めの本を紹介する
  • 参考となる文献などを学生に貸し出す
  • 自分の考え方や過去の経験を学生に話す
  • 授業内容に関連する分野の就職情報などのアドバイスをする
  • スポーツなどの授業以外の活動に学生を誘う