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提案3: 主体的に学習を進める

大学院では主に、研究とその周辺の活動を行うなかで学習を進めます。主体的に活動を進める能力は、大学院における学習対象の1つなのです。同時に、種々の知識・技能を身に付けて自身のキャリアを拓くためにも、主体性は不可欠です。だからといって独りきりで何もかも行うわけではありません。協力や支援の輪のなかで、主体性を伸ばしていくことができます。

  • 研究やキャリア形成の方針について指導教員等に自分の意見を伝える

  • 指導教員との面談で明らかになった課題に、次の面談までの間に取り組む

  • 指導教員や仲間からの助言をもとに、自身の考えを客観的に検討する

  • 指導教員をはじめとする専門家たちがどのような知識や技能を駆使しているのかを把握する

  • 学会や研究会で成果発表を行い、活発に議論する

  • 積極的に質問をするなどして、他者との交流や議論を深める

  • 専門分野においてどのようにオリジナリティが認められるかを理解する