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提案7: 異なる考え方や背景を尊重する

学問分野はいずれも、独自の価値観や知の生成および確定の方法などからなる文化を持っています。多様な文化を大切にしてこそ、大学は発展してこられたのです。ぜひ、自身が属する文化をよく知り、広い視野をもって専門性を生かすことを追求してください。その際には、異なる学問分野や、学外のさまざまなグループがもつ異なる文化への理解が前提となります。

  • 学問分野に特有の文化、価値、方法論、規準などを理解する

  • 教員や周囲の学生の学術や研究に対する姿勢や工夫に学ぶ

  • 多様な視点に触れて、広い視野で物事をみることを学ぶ

  • 専門分野外であっても学術誌を読んでみたり、講義や研究会などに出席したりする

  • 異分野融合の成功事例などを通じて、学問分野による研究アプローチや価値観の違いとその相乗効果に目を向ける

  • 企業、行政、市民団体など、学外のセクターとの交流をはかる

  • 専門家集団の−員として社会貢献、地域貢献の活動に取り組む