ティップス先生からの7つの提案 大学編
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提案2: 学生間で協力して学習させる

 学生は仲間と協力関係をもって学習にとりくむことで、授業に積極的に参加することになります。また、それぞれの学習方法や考え方の違いを認め互いに補い合うことで、授業内容をより深く理解することが期待できます。教室の内外で学生が他の学生と学習活動を容易に行えるような環境を整備することによって、協力して学びやすい雰囲気をつくりましょう。

  • グループ学習の可能な施設が整備されている
  • 学期中は図書館や食堂などが週末・夜間も開いている
  • 机や椅子が可動式になっている教室が多く用意されている
  • 学生が他の学生のアドバイザーとして活躍できる制度がある
  • 学生が自由に利用できるメーリングリストと電子掲示板がある
  • 学生が夜間安全に過ごせるように街灯が整備されたり、警備員が配置されている
  • 学生の自主的な勉強会に対して、成果を発表する機会を提供している
その他のアイディア
  • 全学生に統一的なメールアドレスを発行する
  • 学生が自由に利用できる印刷物用掲示板が設置されている
  • 学内に学生が展覧会・演劇・コンサートなどに使用できる施設がある
  • 上級生が下級生の学習を支援するチューター制度がある
  • 講義に関連させて少人数演習が行えるようにカリキュラムが設計されている
  • グループディスカッションがしやすい教室が十分用意されている
  • TAと学生が会って相談をしたり指導を受けられる学習スペースが用意されている