Teaching Tips at Nagoya


授業日誌
開講が気になりはじめた
授業が始まった
試行錯誤の毎日
ゴールが見えてきた
In the course

6月10日 がーん、ぜんぜん君たちわかってなかったのねの巻


 ここのところ、授業がどうも一方通行で学生もだれ気味なので、ひとつシャキッとさせてやろうと思って学生を指名して練習問題を当ててみた。そうしたらびっくり。ぜんぜんできないでやんの。しかも、4月にやった内容が頭に入っていないからできないということが判明。ねえ君、ずっと休んでたの?って聞いたら、一回も休んでいません、だと。じゃ、わざわざ授業に出てきてまるっきりわからない話を毎回聞いていたわけ?うむむ。何とも不気味。ちゃんと、いつも「何か質問はありませんか」と聞いてやってたじゃないか。わからないならなぜ質問しないんだ?わからないままクラスには来ているという神経がわからん。ちょっと不安になったので、みんなに「これ、できる?」と聞いてみたらほとんど手が挙がらなかった。ショック。ショックのあまり、来週、どのくらいわかっているのか小テストするからね、と思わず叫んで、ブーイングの嵐を呼ぶ男になる。